ゆかりの里に関わる皆様　大変お世話になっております。

５月になって気温もだんだんと温かくなり、太陽が出ている時間が長くなってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか？

３/２にゆかりの里での面会制限を実施してからはや２カ月が経とうとしております。

新型コロナウイルスの勢いは衰える事が無く、４月７日に発令された緊急事態宣言も延長される見通しです。

ゆかりの里で生活されている皆様は、お陰様で体調を崩されることなく生活されております。

また、職員一同も同様に元気に仕事をしております。ただ、学校が休校の影響で勤務に支障の出てしまう職員もおりますが、皆で協力し合っている状況です。

施設でも新型コロナウイルスの予防対策を実施しておりますが、ゆかりの里内で発症者が出てしまう可能性が無いとは言い切れません。万が一、ゆかりの里内（入居者・職員共に）で発症者が出てしまった時の対応方法を皆様にお伝えさせて頂きます。

・発症者は基本的に入院と考えております。

・保健所に報告・相談を行い、保健所の指示のもとで行動します。

・多数感染者が出た場合は、全員が濃厚接触者として考えて行動をします。

・入居者様は２週間お部屋での生活をして頂きます。

・職員が不足してしまう可能性があり。入浴や排泄介助の回数を減らす、食事は１日２回、レクは中止などの業務縮小して対応。入居者・ご家族様にご報告する。

以上の様に対応していく予定です。

実際になった際、変更される可能性もございますが今の所上記の様に考えております。

現状でも生活されている皆様には窮屈な思いをされている事と思っております。

入居者様の声で「外に出たい」「太陽に当たりたい」などの声を多く頂いておりました。施設から出る事を通院以外は禁止としておりましたが、１Ｆの地域交流施設が閉館されて人の流れが多くない事もあり、昨日より外気浴は可と変更させて頂きました。

少しでも入居者様のストレスが溜まらない様に今後も検討・実施して参ります。

今まではお手紙でご報告させて頂いておりましたが、このブログにて色々とご報告させて頂ければと思っております。

皆様方も新型コロナウイルスの影響で大変な毎日をお過ごしと思いますが、負けずに協力し合って参りましょう。