当院は、厚生労働大臣が定める基準に基づいて診療を行っている保険医療機関です。

入院基本料に関する事項

当院は、【有床診療所入院基本料1】を届け出ております。

関東甲信越厚生局長への届出に関する事項

1.当院では、次の施設基準に適合している旨の届出を行っています。

●基本診療料● 

・有床診療所入院基本料1 
・医療安全対策加算2 
・後発医薬品使用体制加算1 
・時間外対応加算1 
・医療DX推進体制整備加算
・ハイリスク妊娠管理加算 
・地域連携分娩管理加算

●特掲診療料● 

・乳腺炎重症化予防ケア・指導料 
・HPV核酸検出及びHPV核酸検出(簡易ジェノタイプ判定) 
・婦人科特定疾患治療管理料 
・薬剤管理指導料 
・検体検査管理加算(1) 
・検体検査管理加算(2) 
・後発医薬品調剤体制加算1 
・外来後発医薬品使用体制加算 
・輸血管理加算Ⅱ 
・外来・在宅ベースアップ評価料Ⅰ
・入院ベースアップ評価料 123
・【その他】酸素の購入価格の届出

入院時食事療養に関する事項

当院は入院時食事療養(Ⅰ)及び入院時生活療養(Ⅰ)の届出を行っており、
管理栄養士によって管理された食事を適時(夕食については午後18時以降)、適温で提供しております。

明細書発行に関する事項

●明細書発行体制等加算● 

当院では領収書の発行の際に、診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しております。
また、医療費の自己負担のない方についても、明細書を無料で発行しております。
尚、明細書には、使用された薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されます。
明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてお申し出ください。

保険外負担に関する事項

一般名処方加算に関する事項

●一般名処方加算● 

当院では、後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組み等を実施しております。
現在、一部の医薬品について十分な供給が難しい状況が続いています。
当院では、後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品名を指定するのではなく薬剤の成分をもとにした一般名処方(※一般的な名称により処方箋を発行すること)を行う場合があります。
一般名処方によって特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、患者様に必要な医薬品が提供しやすくなります。
一般名処方について、ご不明な点などがありましたら受付窓口までご相談ください。
※一般名処方とは
お薬の【商品名】ではなく、【有効成分】を処方箋に記載することです。そうすることで供給不足のお薬であっても有効成分が同じ複数のお薬を選択でき、患者様に必要なお薬が提供しやすくなります。

長期収載品の処方等又は調剤に関する事項

●長期収載品の選定療養●

長期収載品の選定療養とは2024年の診療報酬改定により、2024年10月1日から導入された制度で、後発品がある先発医薬品(長期収載品)を患者様希望にて選択した場合に、その差額の4分の1を自己負担していただく仕組みです。
後発医薬品が市販されて5年以上経過した長期収載品、または後発医薬品への置換率が50%を超える長期収載品で、外来患者様が対象となります。

後発医薬品使用体制加算に関する事項

●後発医薬品使用体制加算・外来後発医薬品使用体制加算● 

当院では後発医薬品の使用に積極的に取り組んでおり、適切な対応を行います。
医薬品の供給が不足した場合に、医薬品の代替品の提供や用量・投与日数などの
処方変更に関して適切な対応を行います。

入院診療計画書・院内感染防止対策・医療安全管理体制

当院は、入院の際に医師をはじめとする関係職員が共同して患者様に関する診療計画を策定し、7日以内に文書によりお渡ししております。
また厚生労働大臣が定める院内感染防止対策、医療安全管理体制の基準を満たしております。

医療情報取得加算

当院は、オンライン資格確認を行う体制を有している医療機関です。
患者様の受診歴、薬剤情報、特定健診情報その他必要な診療情報を取得・活用して質の高い診療の提供に努めています。

医療DX推進体制整備加算

当院では、令和6年6月の診療報酬改定に伴い、以下のように対応します。 
・オンライン請求を行っています。 
・オンライン資格確認を行う体制を有しています。 
・取得した診療情報を、診察室または処置室において閲覧または活用できる体制を有しています。 
・マイナンバーカードの健康保険証利用の使用に関して、一定程度の実績を有しています。 
・質の高い診療を実施する為の充分な情報を取得・活用して診療を行うよう努めております。

保険医療機関間の連携による病理診断

当院は2023年5月より戸田中央病理診断料クリニックと保険医療機関間の連携による病理診断の施設基準に適合し、届出を行っています。